『登山日記・雄阿寒岳』-4合目-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「4合目」までの様子を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)8月上旬)
前回では、相変わらずの針広混交林の森の中を歩き3合目に到着、少し広いスペースがあり腰を下ろして水分を補給しながら休憩しました。
息も落ち着いてきたので休み過ぎて尻に根が張らないうちに4合目へ向けて再び森の中へ「いざ進まん!」。
この辺りは傾斜が結構きついので、それを和らげるために斜面をジグザグに進むような登山道がつけられているようです。
これまでうっそうと茂っていた樹林帯に光が差し込むようになり、木と木の間から向こう側の様子が少し透けて見えるようになってきました。
それでも目にするものは樹・樹・樹ばかりの中で、ちょっと変わったものを発見! 木の根っこの所に大きな穴がポッカリと開いていて、その中で葉をつけた苗木が数本育っているのでした。
あの小さな木があそこであのまま大きくなったら、どうなるんだろう…? 私が心配するほどの大きさになる頃には…、私はたぶんもうこの世に…だろう。
単調な登りを4時間近くも続けてきたので、そんなことも考えながら歩いていると、道端に道標を見つけました。
↑ 「頂上まであと 3000m」の道標
近づいて行ってみると、「頂上まであと 3000m」と書いてありました。
樹木の間から空も見えるようになり、開放感でいっぱいです。
さらに嬉しいことに木立の下に広がる笹薮の中に「四合目」の道標を発見しました。
近づいて行って道標を見て「その嬉しさも半減なり 四合目」となりました。
「半分以上クリアしました ここから五合目迄がガマン所」の一節を目にした私は「ガーーーン!!」。
かくして「雄阿寒岳登山の山場」はまだまだ続くこととなりました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 雄阿寒岳」を参考にさせて頂きました。
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