『旅・徒然に』-北豊津信号場-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
以前にこのブログで「北豊津駅(きたとよつえき)」の旅客扱いが廃止になり「北豊津信号場」(山越郡長万部町字豊津)となった直後の様子を紹介しました。
道南の旅の途中でそのすぐ近くを通りましたので、あれから数年経った今の様子を見たいと思い立ち寄ってみました。
今回は、その時の様子を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)8月上旬)
旧北豊津駅は平成29年(2017年)3月に利用者が減少したため旅客扱いが廃止され北豊津信号場となりました。
旧北豊津駅は、1944年(昭和19年)に国有鉄道箱館本線の「北豊津信号場」として開設され、仮乗降場として旅客の取扱いも行われました。
その後、1949年(昭和24年)に日本国有鉄道(国鉄)に継承されました。
1953年(昭和28年)に専用線発着貨物取扱いが開始されましたが、1967年(昭和42年)には貨物取扱いが廃止されました。
1986年(昭和61年)に無人化され、翌1987年(昭和62年)4月に国鉄分割民営化に伴いJR北海道に継承されると同時に「北豊津駅」に昇格しました。
2016年(平成28年)6月に長万部町蕨岱駅などと共に本駅を2017年のダイヤ改正に合わせて廃止する意向をJR北海道から示されました。
そして、2017年(平成29年)3月のダイヤ改正に伴い利用者減少のため旅客扱いが廃止され北豊津信号場となりました。
旅客駅時には、相対式2面2線を有する地上駅、構内踏切でホーム間を連絡し、駅舎はなくホーム脇に待合所がありました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「北豊津信号場 」を参考にさせて頂きました。
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