『札幌恵庭(北広島)自転車道路』-白石こころーど①-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「白石こころーど①」を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)6月上旬)
「虹の橋」を渡ると白石区に入り、「白石こころーど」に突入しました。
白石こころーどに入り、初めてのトンネルが「吉田山東(よしだやまひがし)トンネル」です。
このトンネルを通過しながらふと思いました。
「なぜ、吉田山!? こんな大きな街の真ん中に山なんかないのに…」
↑ 上の画像が「吉田山東トンネル」
そこで帰宅してから検索してみました。
「吉田山東トンネル」の名前のルーツは札幌市開拓功労者「吉田善太郎(よしだぜんたろう)」(陸奥国岩手郡上田村(現・岩手県盛岡市)出身)氏でした。
父・善治が明治4年(1871年)に札幌郡月寒村(現・豊平区月寒公民館付近)に入植し、木炭製造業を始めました。
その後、善太郎氏が月寒北通(東月寒・大谷地・南郷)に入植・移住し、吉田農場(現・東月寒公園一帯)を開設しました。
その頃の南郷一帯は丘陵地(現:南郷18丁目駅付近)で吉田山と称されていました。
このトンネルから北の「南郷通(なんごうどおり)」寄りには「吉田山公園」があります。
また、この近くに「吉田川」がありますが氏が水田に水を引くために灌漑用水路(吉田用水)として開拓したものを後に川として整備されました。
↑ 白石東冒険公園
吉田山東トンネルを通過し、さらに進んで行くと左手に東西に長い「白石東冒険公園」が見えてきました。
この公園内には「旧国鉄大谷地駅跡(きゅうこくてつおおやちえきあと)」があります。
冒険公園の終わり辺りに札幌地下鉄東西線「南郷18丁目駅」に繋がっている道路「栄通(さかえどおり)」がその上を走っている「吉田山西トンネル」があります。
↑ 吉田山西トンネル
ロードに沿って300m程の細長い「白石東冒険公園(しろいしひがしぼうけんこうえん)」にはアスレチック度の高いコンビ遊具(大小のすべり台や螺旋(らせん)のすべり台、ジャングルジム、ターザンロープなど)がいっぱいあって子供たちにとっては「遊びの楽園」でしょう。
さらに公園内には安全な環境で自転車の練習ができる「サイクルパーク」も整備され、曲がりくねったコースやアップダウンが続くコースがあって私も走って見たくなりました(その時「初老のおっさんがママチャリに乗ってはしゃいでいる姿」が脳裏に浮かんできたので即やめました!!)。
↑ からまつトンネル
楽しそうな公園を横目で見ながらさらに進んで行くと、「南郷通」寄り(右手)に見えている「からまつ公園」の手前にあるのが「からまつトンネル」です。
↑ みそらトンネル
からまつトンネルを過ぎ、次のトンネルは「みそらトンネル」。
↑ あかつきサイクリングはし
「月寒川(つきさむがわ)」に架かるのが「暁(あかつき)サイクリング橋」です。
↑ 星の子トンネル
次のトンネルは「星の子トンネル」で、その上を走る道路は「白石・藻岩通(しろいし・もいわどおり)」。
↑ フジトンネル
次のトンネルは「フジトンネル」。
↑ なんえいトンネル
次のトンネルは「南栄トンネル」。
↑ 万生公園辺りにある休憩所
さらに進んで行くと右手に大きな公園が現れました、「万生公園(まんせいこうえん)」というそうです。
↑ 万生トンネル
万生公園を過ぎた辺りにあるトンネルは「まんせいトンネル」、その上を通る道路は「水源池通」。
↑ みのるトンネル
みのるトンネルを通過すると左手に「みのる公園」があり、正面に白石老人福祉センターらしき建物が見えてきました。
みのる公園を過ぎ軽く右にカーブしているサイクリングロードの右側に、また小さな公園がありました。
そこには樹木が多く植えられていて、その木々がつくる木陰にたくさんのハトが集まって来ていました。
天気が良すぎるらしく羽毛をまとったハトには暑いらしく涼みながら、何やらいるのでしょうか? さかんに地面の草の間をてんでについばんでいました。
ハトの中には、敷地内に造られた屋根に鉄板やアクリル板とかでなく金網が張られているアーケードの様な物の所を暑さに負けず散歩しているハトのカップルもいました。
私には暑くもなく寒くもなくちょうど良い感じの青空広がる日和でした。
※ ウィキペディアフリー百科事典「北海道道1148号札幌恵庭自転車道路 」、「札幌市厚別区役所ホームページ『陽だまりロード』」、「札幌市白石区おもしろいしWEB『白石こころーど』を参考にさせていただきました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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