『道南の旅』-えさし海の駅 開陽丸-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「えさし海の駅 開陽丸(えさしうみのえきかいようまる)」(江差町)を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)7月下旬)
前回では、「日本一小さい道の駅」の『道の駅「江差」』で一泊することにし、リーズナブルな料金の「繁次郎温泉」で汗を流し1日の疲れを癒した後、波の音を聞きながらゆっくりと過ごしました。
道の駅近くのコンビニで朝食を調達し食事を済ませた後、早々に復元された開陽丸で知られている「開陽丸記念館」へ向かいました。
↑ 上の画像は、海底から引き揚げられた「開陽丸の船体」の一部だそうです。
30分もかからずに開陽丸管理棟でもある「えさし海の駅 開陽丸」の駐車場(無料)に着きました。
「開陽丸記念館」や「えさし海の駅 開陽丸」の開館時間(双方とも午前9時)までにまだ時間がありましたので、建物の傍においてある展示物や開陽丸周辺の様子を見て回りました。
『 開 陽 丸 (「開陽丸記念館」案内板より)
開陽丸は、江戸幕府が諸外国の海軍に対抗するため、江戸時代末にオランダで造られた軍艦です。
開陽丸は、江戸幕府に引き渡された後に起こった戊辰戦争で活躍しましたが、明治元年(1868)に江差沖で座礁・沈没しました。
昭和50年(1975)から昭和59年(1984)にかけて、水中で発掘調査が行われ、約3万3千点の遺物を引き揚げました。
平成2年(1990)実際の開陽丸と同じ大きさで復元した資料館で、大砲・砲弾・船具などの遺物を展示しています。 』
↑ 開陽丸記念館に隣接する浜辺は、海水浴場になっていました。この日(平日)は遊泳客などいませんでしたが、砂を盛り上げて作った砂山があちらこちらに残されてありました。
「えさし海の駅開陽丸」の建物の中にも、いくつかのパネルや遺物などが展示され、またえさし町の特産品や海産物・農産物を揃えたお土産店「アンテナショップぷらっと江差」、「江差町観光情報総合案内所」もあります。
江差沿岸は良風が吹く絶好のクルージングスポットで、建物の近くにある港にはヨットハーバーもあって国内外のヨットマンが立ち寄る有数のマリーナだそうです。
※ ウィキペディアフリー百科事典「開陽丸」、「海の駅ネットワーク事務局ホームページ 」、「追分町役場 観光ポータルサイト」、「開陽丸青少年センターサイト開陽丸記念館」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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