『登山日記・雌阿寒岳』-九合目-
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こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「九合目」周辺の様子を紹介します。
(訪問日:2018年(平成30年)8月上旬)
八合目を過ぎると火山灰質の道が続き、踏み跡から外れると大小さまざまな大きさの礫がゴロゴロ転がっていました。
隣りにそびえ立っている阿寒富士、緑色が全く見えない黒褐色の山肌にヘビが這っているようなジグザグ模様の道がその山頂まで続いているのが見えました。
その上をありんこほどの大きさに見える登山者が登っています。
手を伸ばせば届きそうなくらい近くに見えている山なんですが、その大きさと距離の隔たりを感じました。
一方、山頂方向を見上げると、ゴツゴツとした山肌の上、青空との境目から相変わらず白い噴煙がモクモクと立ち上っています。
その立ち上る動きからそれと分かりますが、その先にいくほどに動きが鈍くなり、雲なのか噴煙なのか分からなくなります。
先ほどから見えている風景にほとんど変わりはありません。
カメの歩みながら足は休まず進めているので、「山頂には少しずつでも近づいているはずだ」と思いながら歩き続けました。
そして、「一つの節目」の九合目、「胸突き八丁の」・「次はいよいよ山頂の」・「兎に角うれしい」九合目に着きました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「雌阿寒岳 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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