『道南の旅』- 茂津多岬パーキングエリア-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「茂津多岬パーキングエリア」を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)7月下旬)
道の駅「よってけ!島牧」を後にして、せたな町方面に向かいました。
地図で見ると、島牧村とせたな町の境辺りに「茂津多岬」がありますが、そこに至る道路はないようです。
「狩場トンネル」を出て、次の「茂津多トンネル」に入る手前の海岸側にちょっとした駐車スペースがありました。
その一帯は、入口以外の道路との境にフェンスが張られているので、よく見ていないと気づかずに通り過ぎてしまうでしょう。
たまたま視線を海の方に向けた時に、その入口から奥の方に石碑の様なものがあることに気づきました。
何だろうと思って引き返し、中に入って行きました。
すると、そこには三角の形をした結構広い駐車スペースがあり、狩場トンネル寄りの奥の方にトイレもありました。
こんな立派な駐車スペースを、どうしてフェンスで隠すような形にしているのかと不思議に思いました。
もしかして、冬場に海が荒れたりすると荒波が道路にまで飛び込んで来て危険だからかもしれません…。
入口の奥に見えていたのは、やはり石碑でした。
ただ銘板が付いていたと思われる所に、肝心の銘板が無く何の石碑なのか分かりませんでした。
石碑の台座の裏に「国道二二九号 茂津多道路開発促進期成会」の文字と、続いて会の賛同者の氏名が刻まれてありました。
帰宅してからネットで調べてみると、「茂津多岬」という銘板が付いていたことが分かりました。
そこからは、茂津多岬の海岸が海に落ちていく風景や海面に出ているいくつかの岩礁、旧道の先に閉鎖されているトンネルの跡などが見られました。
コンクリート製の波消しポットが積まれている海岸の傍にエメラルドグリーン色した浅瀬があって、その窪んだ海底には卵のように丸い形をした岩が見えました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「茂津多岬灯台」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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