『道北の旅Ⅱ』-利尻島へ・後半-

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鴛泊港 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回は、前回に引き続き「利尻島へ・後半」になります。

         (訪問日:2019年(令和元年)7月中旬)

 前回は、私の乗ったフェリーがついに利尻島の鴛泊港(おしどまりこう)を目指して稚内港を出発しました。

利尻島へ 利尻島へ

 どこかで聞いたことがある言葉「本日天気晴朗なれども波高し」がふと頭に浮かび、「本日は晴天なり、風もなく、さざ波程度で文句なし」とコピーしてみました。

利尻島へ 利尻島へ

 利尻島の右横にもう一つの島影が見えていました、「礼文島」です。利尻島は海に山が浮かんでいるように見えていますが、礼文島は横に細長い陸地という感じに見えました(ちょうど西日が射しこみ逆光で、暗く映ってしまいました)。

利尻島へ 利尻島へ

利尻島へ 利尻島へ

 船は、稚内港を出て宗谷湾を北へ進み、ノシャップ岬沖を反時計回りに旋回して進路を南西に変え、利尻水道を利尻島の鴛泊港へ向かって進んでいます。

 稚内港から鴛泊港まの所要時間は、時刻表によると1時間40分です。

利尻島へ 利尻島へ

 利尻島近くの海上にポツンと小さな白い物が右から左に動いているのが見えました。

利尻島へ 利尻島へ

 「何かな?」としばらく見ていたら、鴛泊発のフェリーでした。

利尻島へ 利尻島へ

利尻島へ 利尻島へ

 小さく見えていた先程のフェリーもこちらの方にドンドン近づいてきました。

 船の縦揺れも横揺れも私は感じない(私が鈍いからなのかな?)ので、船酔いの心配も全くありませんでした(酔いにくい体質ではあると思っていますが…)。

利尻島へ 利尻島へ

利尻島へ 利尻島へ

 海上にぽっかりと浮かぶように見えている「利尻山」が少しずつ大きくなっているということは、利尻島に少しずつ近づいている証拠。

 時計を見てみると、出航してから1時間ほど経っていたので、もう航路の半分以上は進んでいることになります。

 船は絶えず進み、ますます利尻山が大きくなって見えてきました。

利尻島へ 利尻島へ

利尻島鴛泊港へ 利尻島鴛泊港へ

利尻島鴛泊港へ 利尻島鴛泊港へ

 利尻島の西半分は利尻町に、東半分は利尻富士町に属していて、沓形港(くつがたこう)は利尻町西部に、鴛泊港は利尻富士町北部にあります。船は鴛泊港へと入って行き、その入口にある「ペシ岬」が出迎えてくれました。

利尻島鴛泊港 利尻島鴛泊港

 ずっと船上から見てきた利尻山が手を伸ばせば届く程のすぐそこに鎮座しています。それにしてもこの日は利尻山周辺に雲一つない絶好の登山日和でした、もう一日早く来れば良かったと後悔しつつ、明日の天気を切に願う私でした。

利尻島鴛泊港 利尻島鴛泊港

利尻島鴛泊港 利尻島鴛泊港

 とうとう鴛泊港のフェリーターミナルに着きました。

 この日の利尻島は雲一つない晴天に恵まれていました。

 利尻山は雲一つない青空をバックにその富士山の様な優雅さと、近くで見るその山容のゴツゴツとした荒々しさ・力強さをももった姿を見せてくれていました。

利尻島鴛泊港 利尻島鴛泊港

 この時の時刻は午後6時20分前後で、この日は7月中旬で夕方と言っても日が沈むにはまだ間があり、まだまだ明るい時期です。

 もちろんこの時刻から登山するわけにはいきませんが、「もし、これから登れるものなら登りたい」と思うほど好天に恵まれた日でした。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

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