『根室本線(滝川駅~根室駅)駅巡り』-旧島ノ下駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「旧島ノ下駅(きゅうしまのしたえき)」(現・島ノ下信号場:富良野市字島ノ下)を紹介します。
(訪問日:2015年(平成27年)9月下旬)
前回紹介しました「野花南駅(のかなんえき)」を後にして、国道38号線に戻り、滝里湖畔を走る道を南下していきました。
野花南駅からおよそ18㎞ほど進むと、道道135号線と合流する十字路交差点があります。
その交差点で左折し、緩やかな下り坂を下りて行くと本駅が見えてきました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1913年(大正2年):国有鉄道釧路本線の一般駅として開業する。
・1921年(大正10年):釧路本線が根室本線に改称される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に継承される。
・1961年(昭和36年):貨物の取り扱いが終了する。
・1982年(昭和57年):荷物の取り扱いが終了し、無人化される。その後、木造駅舎が解体されコンクリート造りの駅舎に改築される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1991年(平成3年):本駅-野花南駅間が滝里ダム建設による線路付替えのため島ノ下トンネルと滝里トンネルを通る新ルートに変更され、滝里駅は廃止になる。
・2016年(平成28年):JR北海道が「2017年(平成29年)3月のダイヤ改正に合わせて廃止する意向」を地元に伝える。
・2017年(平成29年):利用者減少のため旅客扱いが廃止され、「島ノ下信号場」になる。
上り方面の単式ホームと下り方面の単式ホームをもつ2面2線の地上駅(無人駅)で、コンクリート造りの駅舎(待合室及びトイレ有り)でした。
ホーム間は構内踏切で連絡していました。
島 ノ 下 信 号 場
上記にありますように、私は2015年(平成27年)9月に島ノ下駅を訪問しました。
それからしばらくして、本駅が信号場になったことをニュースで知りました。
その後、出向く機会がなかなか無いまま月日が過ぎ、昨年(2018年(平成30年)5月中旬)にやっと立ち寄ることができました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 島ノ下信号場」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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