『道東の旅Ⅲ』-シーサイドパーク広尾、他-
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今回は、「シーサイドパーク広尾、他」です。
「札内川園地(さつないがわえんち)」を後にした時には、すでに陽も暮れかかっていましたので早急に今晩の宿泊地を決めなくてはなりませんでした。
中札内村(なかさつないむら)から近い道の駅を探すと、大樹町の「コスモール大樹」と幕別町の「忠類」の二つが目につきました。
さらに地図を見ていたら、「道の駅 忠類」のすぐ傍に「温泉マーク」が付いているのを見つけて迷ってしまいました。
どちらの道の駅へ行くのも距離的には大差ないのですが、明日は「黄金道路」や「百人浜」、「豊似湖」を巡ることを予定していました。
温泉も捨て難かったのですが、予定の場所に少しでも近い方が良いことと、「温泉は明日の楽しみに!」と自分に言い聞かせて、大樹町「コスモール大樹」に泊まることにしました。
道の駅 コスモール大樹
コスモール大樹は、「民間単独で開発したロケットが宇宙空間(高度100㎞)への打ち上げに成功」というニュースで有名な大樹町(西本通98番地)にあり、平成14年に道内では75番目に認定されたそうです。。
ショッピングセンターや経済センターも併設され、170台規模の広い駐車場があります。
私が「時代だな~」と思ったことに、「電気自動車用スタンド」が3基設置されていることでした。
国道236号線沿いにあり、道路を挟んで20~30mほどの所にコンビニもあって、お陰様で翌朝には美味しいモーニングコーヒーを飲むことができました。
翌朝、例によって早起き(食後は暗いし寝るしかないので早寝早起き!健康的です)・洗顔を済ませ、コンビニで朝食を確保して、まずは「黄金道路」を目指し国道を南へ向かって走り出しました。
シーサイドパーク広尾
シーサイドパーク広尾は太平洋に面した臨海公園で、以前は「ひろお水族館」(海洋水族科学館、海獣館、ラッコ館)を中心に遊園地や海洋レストハウス、海の館、などがある一大レジャー施設でした。
1980年(昭和55年)にオープンし、1988年(昭和63年)の「十勝海洋博覧会」では大いに賑わいましたが、その後娯楽の多様化等により入場者数が減ってしまいました。
2005年(平成17年)に、ひろお水族館が営業を終了し、遊園地・海獣館も同時に閉館しました。
実は、私が二十代の頃日高管内の町で数年間暮らしたことがあって、このシーサイドパーク広尾へも何度か遊びに出かけました。
その後も、道内を家族でキャンプして巡った際に、ここのキャンプ場にも一泊して楽しく過ごした思い出が残っています。
今回、百人浜(えりも岬から東は遠いので日帰りが難しくて、なかなか足が向かないのです)まで足を延ばす計画を立てたので、ちょうどその通り道で懐かしさもあったので立ち寄ることにしました。
行ってみると、海洋レストハウスも閉鎖されていてかつての賑わいは感じられませんでしたが、現在はオートキャンプ場やパークゴルフ場、テニスコートなども整備されているそうです。
訪問したのが平日でしかも早朝でしたので、これが休日ならもっとキャンプ客などで賑わっていたのかもしれません。
※ ウィキペディアフリー百科事典「ひろお水族館」、「広尾町坑しくウェブサイト『シーサイドパーク広尾』 」を参考にさせて頂きました。
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