『北海道のダム』-杵臼ダム-
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こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「杵臼(きなうす)ダム」(夕張郡栗山町字桜山347)を紹介します。
(訪問日:2019年(令和元年)5月中旬)
石狩川水系杵臼川にあり、灌漑用水・洪水調節を目的に造られた「アースダム」です。
堤高27.2m、堤頂長177m、湛水面積8ha、総貯水量51.4万㎥となっています。
1989年(昭和64年)に着工され、2009年(平成21年)に竣工しました。
ダム湖は、「桜山池」あるいは「桜山ため池」と地元の方々は昔から呼んでいるそうです。
岩見沢方面から南へ進み、国道234号線沿いの栗山市街地・栗山工業団地辺りで左折して町道に入り、「杵臼(きなうす)地区」へ向かいます。
途中で道道749号線と交差しますが横断し、さらに「桜山地区」へ向かいます。
桜山浄水場の横を通過し道なりに進みますと、本ダムに着きました。
1926年(大正15年)竣工の既設ダム(高さ17.4mの土堰堤)は、これまでに幾度となく改修が行われてきました。
堤体の老朽化や貯水能力の低下を改善し、旧堤の一部を利用し高さ3.25m嵩上げすることで、これまでの灌漑機能に洪水調節機能も加えられ多目的ダムとなりました。
※ 一般財団法人日本ダム協会Webサイト「ダム便覧・杵臼ダム(再)」、北海道空知総合振興局産業振興部南部耕地出張所のホームページ「杵臼ダム」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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