『道南の旅』-雷電パーキングエリア(岩内町)-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
ある日ふと思ったんです、「道東の旅シリーズや道北の旅シリーズは書いてきたけど、『道南の旅シリーズ』は書いてないな…」と。
「な~~んで、かっ?!…」と考えてみましたが、特に思い当たる理由もありません。
「こりゃ行かねば!」と思い立ち、先日道南方面へ10日間ほどの旅をしてきました。
その様子をこの「道南の旅」シリーズで紹介していきます。
初回の今回は、「雷電(らいでん)パーキングエリア(岩内町(いわないちょう))」です。
岩内町・雷電パーキングエリアは、申し訳ありませんが有名な観光地というわけではありませんし、正式な名称なのかも分かりません。
私が学生の頃、友人と二人原付バイクで初めて泊りがけのツーリングで来たのが昔この辺りにあった「雷電野営場」です。
もう40年近くも前の話ですから記憶にあるのは、野営場が崖の下にあってやたら急な坂道を原付を押して上ったこと、それでも炊事場や煮炊きをする所などがあったことなどです。
私のバイクはバイト先から借りていた古いバイクで幸い故障はしなかったのですが、帰り道でリアタイヤがパンクするというアクシデントに見舞われてしまいました。
札幌方面から小樽市内に入る手前にある札樽自動車道の高架橋の下辺りでパンクし、数キロ離れたガソリンスタンドまで押して歩きました。
今もそこを通るたびに当時のことが思い出されます。
以前は海岸線を縫うように通っていた道路が新しく長いトンネルがいくつもできて様子が変わってしまいました。
1996年2月に起きた豊浜トンネル事故を契機に今の様な別線ルートになったようです。
おぼろげな記憶を辿っては、「多分あの辺に野営場があったんじゃないかな?…」という結論しか得られずじまいでした。
今回は最後だからと時間を長めに取って探してみましたが、やっぱり結果は同じでした。
ネットで調べてみると、岩内町字敷島内にあった「雷電野営場」は、1998年(平成10年)に閉鎖されていました。
※ 豊浜トンネル事故(豊浜トンネル岩盤崩落事故)・・・豊浜トンネルは、余市郡余市町と古平郡古平町を結ぶトンネルで国道229号線にあり、現在のトンネルはその3代目になります。1996年(平成8年)2月に岩盤(最大高さ70m、最大幅50m、最大厚さ13m、重さ2万7千トンと推計)が崩落し、トンネル内を走行中だった路線バス1台と乗用車2台が直撃を受け、20人の死者と1名の負傷者を出した事故です。
※ ウィキペディアフリー百科事典「豊浜トンネル 」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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