『登山日記・恵庭岳』-再び登山口へ-

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登山口 こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。

 今回も「恵庭岳」を紹介していきます。

 前回では、「恵庭岳登山に挑戦しよう!」と勇んで自宅を出発したまでは良かったのですが、厚い雲に覆われている山の姿を見て不安を感じながらも登山口へ向かいました。

 前日の天気予報では恵庭付近は「晴れ」、天気図を見ても近くに低気圧はありませんでした。

支笏湖温泉街から恵庭岳 支笏湖温泉街から恵庭岳

 支笏湖温泉街から目指す恵庭岳が見えていました。山頂に雲はかかっていますが、前回の時よりは全然ましで青空も見えています。今回は登山への期待が大いにもてそうです。

支笏湖畔から風不死岳・樽前山 支笏湖畔から風不死岳・樽前山

支笏湖畔から樽前山 支笏湖畔から風不死岳

 支笏湖温泉街を過ぎて湖畔に出ると、湖の向こうに風不死岳と樽前山が出迎えてくれました。多少雲はあって樽前ドームの上の部分は見えませんが、前回はどちらの山も全く見えませんでしたから。

 天候の回復を祈りながら途中の支笏湖畔で何度か車を停めては山の様子を見ましたが特に変化はありません。

 そうこうしながら恵庭岳の登山口に着いたのですが、空は相変わらずのどんよりとした「曇り空」。

支笏湖畔から恵庭岳 支笏湖畔から恵庭岳

支笏湖畔から恵庭岳 支笏湖畔から恵庭岳

 湖畔を走る国道453号線から見る恵庭岳です。山頂に架かる雲も心なしか少しずつ晴れてきているように感じました。青空ものぞいていますし、今回は「登山決行間違いなし!」を確信しました。

 このまま登っても周囲はガスで白い世界が続くだけ、支笏湖や山々の美しい眺望など見られるはずもなく、道迷いの危険さえあるかも…、泣く泣く登山を断念。

支笏湖畔からホロピナイキャンプ場 支笏湖畔からホロピナイキャンプ場

 湖の向こうに「ホロピナイキャンプ場」が見えています。8月上旬ですので、北海道の短い夏、キャンプ場としては今まさに「書き入れ時」です。

 「せっかく来たんだからせめてオコタンペ湖を見て帰ろう」と展望台にも行ってみましたが、ついに雨も降ってきて散々な日になってしまいました。

 再チャレンジを心に誓い帰路に着きました、というのが前回の顛末でした。

登山口への道路標識 登山口への道路標識

登山口へ 登山口

 つい数日前に来たばかりの「登山口駐車場」に着きました。

 帰ってからは、もちろん登山の機会を狙い毎日天気予報を見つめていました。

 その日は案外早く、あれから三日後にチャンスが巡ってきたのです。

登山口 登山口

登山口 登山口

↑ 「ポロピナイ川14号谷止」と標示板に書いてありました。帰ってから調べてみると、「谷止とは、荒廃した沢に設置され、土砂の移動を抑え、森林の水源の涵養(かんよう)、土砂流出防止機能等を高める」とありました。

 前回のこともあり「天気だけは現地に行ってみないと分からない」とは思いましたが、「今度こそは…」と願いつつ意を決しもう一度出かけてみることにしました。

登山口 登山口

登山口 登山口

 空に多少の雲はありましたが青空も見えていたので、今回は予定通り文句なしの登山開始です。

 登山口を出発、やっと登れる喜びに足取りも軽く歩き始めた私でした。

登山口 登山口

 5分位歩いた頃でしょうか、道端の樹木に張り付けられた紙が目に入ってきました。

 読んでみると、「道迷いによる死亡事故が発生しているので注意するように」という内容でした。

登山口 登山口

登山口 登山口

 スマホ「GPSアプリ」…? 何のこと? その時はさっぱり分かりませんでした、その後もGPSアプリのことはすっかり忘れていました。

 最近思い出し、メールマガジン「週刊ヤマレコ」や「ヤマケイ」等の記事を読み、「スマホのGPSアプリ」が登山時の道迷い防止に役立つことが分かりました。

※ ウィキペディアフリー百科事典「 恵庭岳」を参考にさせて頂きました。

 ご訪問頂きありがとうございました。

 

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