『登山日記・八剣山』-西口分岐点付近-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は「西口分岐点付近」として、西口分岐点辺りまでの様子を紹介します。
前回では中央口分岐点を過ぎ、林の中を黙々と登って行きました。
「クマよ、寄ってくるな!」と、腰につけた熊よけの鈴の音が「チーン、チリーン、チリーン」と騒がしいほど林の中に響いてました。
初めて登る山は「何がこの先あるのか分からない」ので、「とにかく一心不乱に登るしかない」といつも思っています。
※ 急な崖も多くて所々に進入禁止の黄色いテープが張られていました。眼下には、多分「藤野市街地」の中を真っ直ぐ走っている国道230号線(東方面)が目につきました。
※ 風切り音などが入っていますので音量にご注意ください。
登ったことのある山ならペース配分も可能でしょうけど…(ある程度はネット等で下調べをして行きますけど)。
登山初心者の私には、ほとんどの山はお初です。
これまでに複数回登った山と言えば、「樽前山」と「アポイ岳」、小学校の頃よく遊んだ「学校の裏山」くらいのものです。
今回の八剣山は、そんなに高い山ではありませんので「私でも2時間はかからず頂上へ行けるじゃないか?」と思っていました。
※ 頂上に近づいているのでしょう、先程の東方の市街地の展望がグンと開けてきたように思います。
※ 風切り音などが入っていますので音量にご注意ください。
それでも、いつもの調子で登ったので「息は切れるは、心拍数は増えるは、汗は滝のように流れるは…」。
動画を撮る時に声が入らないようにするのにも苦労しました(深呼吸を繰り返して呼吸を整え、気をつけていても青息吐息が入ってしまいました、すいません)。
※ こちらは南の方角の様子です。「豊滝地区」の市街地のパノラマや遠くの山並みが見えていました。
所々で木々の枝が途切れて展望が開ける場所があると、撮影しながら休憩をとりました。
八剣山の北側は山また山の山岳地帯です。地図上では北西の方角に「定山渓ダム」や「さっぽろ湖」があるはずですが、もちろんここからは見えません。
※ 風切り音などが入っていますので音量にご注意ください。
さらに登っていくと、だんだん足元の様子が変わってきました。
大きめの石がゴロゴロしていて歩き難かったり、道幅が狭くなったりしてきました。
石や岩が目立ってきた辺りを歩いていたら、道端で初めて「ロープ」を目にしました。
『 注 意 ロープに頼らず、補助として使用してください。』と、傍には「注意書きの看板」までありました。
※ 風切り音などが入っていますので音量にご注意ください。
片側は垂直に近い岩の壁。そして、もう一方は一見木々が繁っていて林の様ですが、よく見てみると下の方まで急斜面が続いていました。
「滑落」という2文字が一瞬脳裏に浮かび、「こりゃっ落ちたら大変だ!」と思い緊張してしまいました。
看板にもあったように、「ロープを信用してはダメ!」と、登山のブログでよく読みましたので当てにはしません。
幸い道は乾いていて急に滑ったりはしないはずで、慎重に歩きさえすれば「難なくクリア!」できそうに思いました。
※ 風切り音などが入っていますので音量にご注意ください。
この辺りがこの山の「胸突き八丁」なのでしょうか…? ここぞとばかりに道端にロープが張られていました。
黄色いテープではないので「規制線」ではなく、補助としての「綱」なんだろうと思いますが…。
そんなこんなで、汗をかきかき、水を飲み飲み、息切らせながら登り続けました。
ふと行く手に目をやると一面の青空が、 「おやっ、頂上が近いのかな…?」
トラロープに下がっている「立入禁止」の札の向こうに覗いている岩の塊と…、その向こうにはもう地べたがありません。
恐ろしいくらいに高さを感じさせる風景がチラチラと…。
※ 下の動画は、道端で見かけた光景です。暑い中力を合わせて頑張っている姿についカメラを向けてしまいました。
※ 風切り音などが入っていますので音量にご注意ください。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 八剣山」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
中央口分岐点付近 👈 今 回 👉 次 回(準備中)
※青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。
※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください。