『函館本線(函館駅~札幌駅)駅巡り』-旧東山駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「旧東山駅」(茅部郡森町字駒ヶ岳)を紹介します。
前回紹介しました「駒ヶ岳駅」を後にして、来た道を交差点まで戻り、線路沿って走っている道路に出て左折し北へ森町方面に向かって行きます。
およそ5㎞ほど道なりに進みます(途中二カ所ほど交差点がありますが直進します)と、本駅々前に着きました。
※ 私が本駅の取材に訪問したのは2015年8月下旬のことでした。他の駅との兼ね合いから紹介が3年以上経った今回となってしまいました。本駅は、昨年・2017年(平成29年)3月に廃止になってしまいました。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1943年(昭和18年):国有鉄道の「東山信号場」として開設される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に継承される。その後、信号場としては廃止になり、「東山仮乗降場」になり旅客扱いが開始される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。同時に、駅に昇格し「東山駅」になる。
・2000年(平成12年):普通列車のみの停車駅になる。
・2016年(平成28年):森町の姫川駅・桂川駅、長万部町の北豊津駅・蕨岱駅と共に、JR北海道から2017年3月廃止の意向が示される。
・2017年(平成29年):姫川駅、桂川駅、北豊津駅、蕨岱駅と共に廃止になる。
当時は、1面1線の単式ホームをもつ地上駅(無人駅)でした。
信号場として開設され仮乗降場になり、そして旅客駅になった経緯から駅舎や待合所はありませんでした。
枕木を使った木製デッキ式のホームのみの駅で、車道の踏切から線路沿いにある小道を使って駅へ連絡していました。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 東山駅」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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