『宗谷本線駅巡り』-豊清水駅-
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今回は、「豊清水(とよしみず)駅」(中川郡美深町字清水)を紹介します。
前回紹介しました「恩根内(おんねない)駅」を後にして、国道40号線を北上します。
恩根内駅から約4㎞ほど行った所にT字路交差点があります。
その交差点で左折して脇道に入り、さらに3㎞ほど進んだ右手に本駅が見えてきます。
本駅名の由来は、駅の所在地であります美深町清水及び常盤(ときわ)村(日に「音威子府村」に改称する)清水の両地区が「豊かになるように」との意味を込めて「豊」の字を付けたそうです。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1946年(昭和21年):国有鉄道の旅客のみ取扱いの「豊清水仮乗降場」として開業する。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道(国鉄)に継承される。
・1950年(昭和25年):駅に昇格し、貨物・荷物の取扱いが開始される。
・1974年(昭和49年):貨物取扱いが廃止される。
・1984年(昭和59年):荷物扱いが廃止される。
・1986年(昭和61年):CTC導入に伴い無人化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
1面2線の島式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。
かつて貨物積卸場と引込線が設けられていましたが、貨物取扱い廃止後も引込線は退避線として残されて列車交換が可能な駅となっています。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 豊清水駅」「常盤村」を参考にさせて頂きました。
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