『函館本線(旭川駅~札幌駅)駅巡り』-野幌駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「野幌駅」(江別市野幌町94番地1)を紹介します。
前回紹介しました「高砂駅」を後にして、国道12号線をおよそ1㎞ほど札幌方面に向かいます。
歩道橋をくぐり直ぐの十字路交差点を左折して道道370号線に入り、およそ200mほど行くと左手に本駅が見えてきます。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1889年(明治22年):官営幌内鉄道の駅として開業する。その後、北海道炭礦鉄道に譲渡される。
・1906年(明治39年):鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管される
・1930年(昭和5年):夕張鉄道本駅から栗山間が開業する。
・1974年(昭和49年):夕張鉄道本駅から栗山間の旅客営業が休止される。
・1975年(昭和50年):夕張鉄道本駅から鹿ノ谷間が廃止される。
・1985年(昭和60年):貨物・荷物の取扱いが廃止される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・2006年(平成18年):南口に新型券売機が設置される。その後、南口の出札窓口が廃止される。
・2011年(平成23年):高架新駅舎が開業する。
・2015年(平成27年):キヨスクが閉店する。その後、駅業務が委託化される。
※ 夕張鉄道線
夕張鉄道線は夕張鉄道(後に北海道炭礦汽船)が運行していた鉄道路線。
夕張炭鉱の資材や石炭を運搬する目的で北海道炭礦汽船により設立された夕張鉄道によって1926年(大正15年)に開業した。1930年(昭和5年)には野幌から栗山間が開業し、野幌から新夕張(後の夕張本町)間の全線が開通した。
バス路線の発達やマイカーの普及、そして石炭産業の斜陽化で炭鉱が相次いで閉山したため、1975年(昭和50年)に全線が廃止になった。
2面2線の相対式ホームをもつ高架駅(無人駅)です。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 野幌駅」「北海道炭礦汽船夕張鉄道線」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
※青字部分をクリックすると、そのページが表示されます。
※これまで掲載した記事をご覧いただくには、「ホーム」ページの「インデックス」をご利用ください。