『クッタラ湖へ』-登別温泉三大史跡-
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今回は、「登別温泉三大史跡」を紹介します。
「登別温泉園地」に到着し、登別パークサービスセンターからさっそく展望台に向かいました。
地獄谷入口の近くに「登別温泉三大史跡」の一つ「題目石(だいもくいし)」があります。
「題目石」は、明治4年に伊達市妙栄寺の開山であります日進上人がここ地獄谷を訪れた時に墨で「南無妙法蓮華経」と書いた天然石のことです。長い間の風雨によって今では判読できなくなっています。
歩いていると、さらに「包丁塚」と書かれた石碑もありました。料理に欠かせない包丁や多くの食材の命への感謝を込めて建立されたそうです。
次に、少し道を戻ることになりますが「地獄谷第2展望台」へ行きました。その近くには「登別温泉三大史跡」の二つ目「鉈作観音(なたづくりかんのん)」があります。
「鉈作観音」は、寛文6年(1666年)に円空上人が鉈1本で作り上げた観音像です。山火事のため一時行方不明になっていましたが、後に黒焦げの姿で発見され安置されています。
来た道を戻り地獄谷の方へ向かうと「地獄谷展望台」があります。
そこには、地獄谷一帯の様子が俯瞰できる「ジオラマ」がありました。これから向かう「地獄谷遊歩道」や「鉄泉池」等への様子が分かりやすく作られていました。
「地獄谷遊歩道」の途中、大湯沼へつながる「大湯沼第2遊歩道」への分かれ道がありました。試しにちょっとだけ行ってみると、鬼が出す「クイズの看板」がありました。
まずは「鉄泉池(てつせんいけ)」を目指しているので「地獄谷遊歩道」に戻りました。
すると、「登別温泉三大史跡」の三つ目「薬師如来」がありました。
「薬師如来」は「目の湯」とも言われ、南部藩の家臣がお堂の下から湧いている温泉で目を洗うと眼病が治ったそうです。そのお礼に寄進した石碑が安置されています。
※ ウィキペディアフリー百科事典「 登別温泉」「地獄谷」等を参考にさせて頂きました。
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