『釧網本線駅巡り』-磯分内駅-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「磯分内(いそぶんない)駅」(川上郡標茶町字熊牛原野)を紹介します。
前回紹介しました「南弟子屈(みなみてしかが)駅」を後にして、国道391号線を南下します。道道1040号線と交わる交差点を過ぎ、1㎞程進むと左手に本駅があります。
駅名は、アイヌ語の「イソポウンナイ」(ウサギのいる沢)に由来しているそうです。
本駅から「標茶(しべちゃ)町」に入ります。標茶町は、釧路総合振興局のほぼ中央に位置し、日本全国の町村の中で6番目に広い面積をもっています。
町の南部には釧路湿原やシラルトロ湖、塘路(とうろ)湖があります。
主な産業は酪農です。近年は、塘路湖を中心にした観光業も盛んで「釧路川へのカヌーツーリング」等が体験できます。
釧網(せんもう)線のトロッコ列車「くしろ湿原ノロッコ号」(釧路駅~塘路駅間)や「SL冬の湿原号」(釧路駅~標茶駅間)が運行されています。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1929年(昭和4年):国有鉄道の一般駅として開業する。
・1936年(昭和11年):北海道製糖磯分内工場専用側線が専用鉄道に変更される。
・1984年(昭和59年):荷物扱いが廃止される。
・1986年(昭和61年):駅員の配置が終了し、簡易委託化される。
・1987年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
・1992年(平成4年):感に委託化が廃止され、完全無人化される。
1面1線の単式ホームをもつ地上駅(無人駅)です。
※ ウィキペディアフリー百科事典「磯分内駅 」「標茶町」、「標茶町ホームページ」を参考にさせて頂きました。
ご訪問頂きありがとうございました。
南弟子屈駅 👈 本 駅 👉 標 茶 駅(準備中)
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