『道東の旅Ⅱ』-霧多布へ-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「霧多布へ」と題して霧多布岬に着くまでの様子を紹介します。
「M7.8 パネル館」を後にして、太平洋の海岸線に沿って走る国道38号線を釧路方面に向けて車を走らせます。
道の駅 しらぬか恋問
「大楽毛」、何て読むでしょう? 私は読めませんでした。「おたのしけ」と読みます。その大楽毛市街地まであと10㎞程の所に「道の駅 しらぬか恋問(こいとい)」があります。
※大楽毛・・・アイヌ語の「オタ・ノシケ」(「砂浜の中央」の意味)からきているそうです。
狩勝峠で休んだ後、新得町から帯広を過ぎずっと走りっぱなしでしたので、この辺で少し休憩を取ることにしました。
マスコットキャラクター「コイタ」くんと「メイカ」ちゃんが出迎えてくれます
併設されている展望台からは、白糠海岸が一望できます
霧 多 布
琵琶瀬湾を挟んで対岸から望む「霧多布」と「小島」
「霧多布」は半島か?島か?という記事を見ました。結論から言いますと、「島」ということだそうです。
昔は「陸繋島(りくけいとう)」といって、砂州で陸地と繋がっていました。それが1960年(昭和35年)のチリ沖地震による津波によって砂州が流出してなくなり、さらにそれ以前の状態の「島」に戻ったそうです。
※陸繋島・・・陸と島の間に砂が堆積して砂州ができ陸とつながった島のこと。つながった砂州の部分を陸繋砂州(あるいはトンボロ)といいます。函館山は陸繋砂州でつながった陸繋島で、函館市街は陸繋砂州にできた街ということになります。他の例としては、室蘭市の絵鞆(えとも)半島や根室市の落石岬等があります。
昔は陸繋砂州(りくけいさす)で陸続きだったそうですが、今は浜中湾と琵琶瀬湾を結ぶ水道があり霧多布大橋によって繋がっています。
漁港の向こうに「小島」が見えています
陽はもう沈んでいましたが、まだ明るいうちに霧多布展望台近くの駐車場に到着することができました。
広くきれいな公衆トイレもあり、今日のねぐらはここに決めました。この近くには「霧多布温泉ゆうゆ」という温泉施設があり、夕飯の買い出しの帰りに寄って汗を流してくることにしました。
ご訪問頂きありがとうございました。
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