『旅・徒然に』-第三雨竜川橋梁-
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こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回の「旅徒然に」は、「第三雨竜川橋梁」を紹介します。
朱鞠内湖(平成28年7月中旬訪問)からの帰り道、雨竜川沿いを走る国道275号線を幌加内方面へ向かっていました。
道の駅「森と湖の里ほろかない」を過ぎ、5分程走った左手の林の中に緑色した鉄橋らしきものを見かけました。
「この辺りに鉄道は走っていないはずなのに…」と思い、スピードを緩めチラチラと林の奥の方を見ると、駐車スペースと看板のような物が目に入ったので立ち寄ってみることにしました。
そこは、「旧JR深名線・第三雨竜川橋梁」でした。2009年(平成21年)に土木学会選奨土木遺産に認定されています。
渓谷など足場が組めない所に橋梁を架ける技術・吊足場式架設という工法を北海道で初めて採用し建設したこと等がその認定の理由だそうです。
延長100.97mの橋梁で、昭和6年に竣工しました。難工事だったようで、工事の現場主任・渡部義雄氏が完成目前に雨竜川に転落し殉職され、氏の弔魂碑が建立されています。
※深名線・・・深川市・深川駅で函館本線から分岐し、幌加内町を経て名寄市・名寄駅で宗谷本線に接続していました。
訪問頂きありがとうございました。
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