『登山日記』-黒岳駅から-
こんにちは、ご訪問頂きありがとうございます。
今回は、「黒岳駅から」ということで、黒岳5合目「黒岳駅」からの見た周辺の様子を紹介します。
山頂への登山を断念したので、思いがけずたっぷり時間ができたので途中大いに道草を食いながら黒岳駅に戻ってきました。
黒岳駅の隣り、ちょっと高い所に『森は海の恋人』の看板が立っている展望台です。
前回紹介しました駅前にある「黒岳駅のお花畑」です。
「カムイミンタラ」(大雪山=神々の遊ぶ庭)黒岳周辺の様子を紹介する掲示板です。
けっこう上り応えのある数の階段を踏みしめ踏みしめ黒岳駅の屋上展望台に着きました。
屋上展望台から「層雲峡駅」を見下ろしています。駅や温泉街の建物が小さく見えます。
層雲峡駅方面(北側)に見える山々です。
一番高く見える山が「ニセイカウシュッぺ山(1883m)」、その右側へ順に「平山(1771m)」、「丸山」、「屏風岳(1792m)」、「武利岳(1876m)」、「武華山(1759m)」、さらに「雄阿寒岳」や「阿寒富士」も見えるそうです。
「ニセイカウシュッぺ山(1883m)」の手前にドーンと見えているのが「朝陽山」だそうです(間違っていたらご免なさい)。
形とその山の名前が紹介されている掲示板と実際に見えてる姿を見比べ、それぞれの山を確かめようとしました。
ところが、「高い」とか「尖がっている」とか特徴のある山なら判別できた気がするのですが、そうでもない山々は特定するのが難しく「多分あれがこの山だな?!」程度でした。
一方、黒岳側(南側)は特徴的な形の山が多いので判別するのが楽でした。「駒草平」(上・右)
「赤岳」から「烏帽子岳(えぼしだけ)」(上・左)、「烏帽子岳(えぼしだけ)」(上・右)
「黒岳(1984m)」(上・左)、「桂月岳(けいげつだけ:1938m)」(上・右)
「凌雲岳(りょううんだけ:2125m)」(上・左)、「上川岳(1884m)」(上・右)
9合目を過ぎた辺りで出会える「まねき岩」、この岩が見えたら山頂まで「もう一息!」、「胸突き八丁!」ってところでしょうか?!
黒岳山頂付近(上・左)には残雪は見えません、山々を紹介する掲示板(上・右)です。
こちら側から見える山々は、とっても分かりやすくて助かりました!
「アイゼンを付けて登って行った人達は、今どうしているかな?」と思い出し、探してみるとその姿を見つけました。
大きな残雪の真っただ中を登っているところでした。
雪の上ですから登山道は見えず、道なき道を歩かなくてはなりません。コース取りなどはどうするんでしょう?
私は未経験ですので、さっぱり分かりません。「やっぱり諦めて正解だった」とつくづく思いました。
2時間近くも黒岳駅に滞在し、ゆっくりとその眺望を堪能しましたので、いよいよ層雲峡駅へ戻ることにしました。
大雪山の山々。それらの山々は繋がっているので時間と体力等があれば歩いて行くことができる、ということです。
私にとっては、ほとんど登山の経験がなく技術もないので、山々を縦走して歩くなんて夢物語みたいなものです。
層雲峡駅には車椅子のお客さんのためにロープウェイ乗り場へ向かう階段にリフトが設置されていました。
今回の「黒岳登山シリーズ」は、これで終了させて頂きます。
ご訪問頂きありがとうございました。
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