『富良野線駅巡り』-富良野駅-
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今回は、「富良野駅」(富良野市日の出町1)を紹介します。
前回紹介しました「学田駅」を後にして、国道237号線に戻りさらに南方向に進みます。
富良野市街地に入り、「朝日町16・桂木町1交差点」で左折し、いくつかの信号機のある交差点を通過し「日の出町1交差点」辺りがちょうど駅前となります。
本駅は「根室本線」の駅ではありますが、「富良野線」の終着駅でもあり、2路線が乗入れている駅ということになります。
毎年夏の時期には、臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」が札幌駅から富良野駅間で運行されています。
本駅の大まかな成り立ちについて紹介します。
・1900年(明治33年):北海道官設鉄道十勝線の上富良野駅から本駅間が開業し一般駅「下富良野駅」として開業する。
・1909年(明治42年):線路名が「釧路線」に改称される。
・1913年(大正2年):釧路本線の本駅から滝川駅間が開業。旭川駅までの路線が「富良野線」に改称される。
・1942年(昭和17年):駅名が「富良野駅」に改称される。
・1949年(昭和24年):日本国有鉄道に移管される。
・19887年(昭和62年):国鉄分割民営化によりJR北海道に継承される。
※ここからの画像は、国道38・237号線(重複区間)からの風景を紹介します。
「フラノ」の名前は、アイヌ語の「フラヌイ」(臭いのするところ)に由来しているそうです。十勝岳の噴気や温泉の硫黄の臭いから、そう呼ばれたそうであります。
2面4線の島式ホームをもつ地上駅です。社員が配置され、みどりの窓口・自動券売機・キヨスク等も設置されています。
尚、今回の「富良野駅」をもちまして「富良野線駅巡り」シリーズを終了いたします。
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