『旧JR江差線の駅を訪ねて』ー江差駅-
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こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
このシリーズも「江差駅」が終着駅となりますので、今回が最終回となります。その江差駅(檜山郡江差町字陣屋庁231)は、最西端の有人駅でしたが、廃止に伴い「八雲駅」がその座に着いています。
まずは、簡単な「歴史」を紹介します。
江差町の海岸風景 海の向こうにかもめ島が見えます
かもめ島 かもめ島と開陽丸
1936年(昭和11年):湯ノ岱駅から江差駅間開通に伴い、一般駅として開業
1975年(昭和50年):木造駅舎から鉄筋コンクリート駅舎となる
1990年(平成 2年):木古内駅-江差駅間がワンマン運転となる
2014年(平成26年):木古内駅-江差駅間の廃止に伴い廃駅となる
旧江差駅舎はまだ残っています(平成27年8月訪問)が、国道228号線(追分ソーランライン)沿いにはありません。上ノ国町から向かって行くと国道から南浜町辺りで右折し町道に入り、檜山神社近くで左折し、道道215号線に入る辺りに駅舎はありました。
かっては貨物側線が多くありましたが、廃駅される頃は単式1面1線の地上駅でした。
私が訪れた時には幸いにも旧駅舎は残っていて、営業していた頃の面影を偲ぶことができました。しかしながら、解体の計画もあるそうなのでいつまでその姿を見ることができるのか分かりません。
致し方ないとは思いますが、一抹の寂しさを覚えずにはいられません…。このシリーズは今回で終わります。ありがとうございました。
陽が沈みそうです、これから札幌方面へ帰ります…、到着は夜中だな…(つぶやき)
ご訪問ありがとうございました。
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