『雨竜沼湿原へ』-登山口(ゲートパーク)まで-

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 ゲートパーク管理棟こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

 今回は、新シリーズ『雨竜沼湿原へ』の初回となります。有名な湿原ではありますが、初めて行く所で、昨年の6月中は天気もなかなか安定せず、絶好の登山日和となる日を待っていました。そんな中で、やっと7月中旬に念願の「雨竜沼湿原」に行く機会がやってきました。

 これからまた数回に分けてその時の様子を紹介していきたいと思いますので、お付き合いの程よろしくお願い致します。

雨竜町 雨竜町

雨竜町市街地の登山口へ向かう交差点にある標識

雨竜町 雨竜町

交差点には、「雨竜町観光マップ」もありました

雨竜町   雨竜町

「雨竜沼湿原の町」ならではのアイテムです

 例によって、早朝日の出前のまだ薄暗いうちに家を出発しました。湿原までは登山となるようなので、疲労等を考えて軽4輪で向かいました。国道12号線を砂川市で道道283号線に入り、国道275号線に出て北上し雨竜町を目指すコースを選びました。最初は天気も良く順調に進んでいましたが、新十津川町辺りから霧が出始めてきました。

雨竜町 雨竜町

途中で見掛けました

尾白利加ダム 尾白利加ダム

 尾白利加ダム    尾白利加ダム

「尾白利加ダム」です

暑寒湖 暑寒湖

暑寒湖 暑寒湖

暑寒湖 暑寒湖

「暑寒湖」です

 バイクではないので霧に濡れる心配はありませんが、「湿原の方もこんな状態だったらどうしようか」と、考えてしまいました。雨竜町に入っても霧はいっこうに晴れる気配はありませんでした。国道275号線から道道432号線入り、さらに湿原に向いました。

バイオトイレ バイオトイレ

バイオトイレ   バイオトイレ

「バイオトイレ」です

 途中には、「尾白利加ダム」とその人造湖の「暑寒湖」があり、そこも初めての所でトイレタイムを兼ねて休憩を取ることにしました。霧は依然として晴れる様子はなく、せっかくのダムと暑寒湖も霧の中で、その全貌を見ることはできませんでした。

登山口へ 登山口へ

登山口へ 登山口へ

登山口へ   登山口へ

 そこにあるトイレが変わっていました。入ってみて初めて知ったのですが、「バイオトイレ」でした。テレビ番組の中で紹介されていたのを見たことはありましたが、実際に使うのは初めてでした。便器の中に水の代わりに「おがくず(木屑)」が詰まっているだけで、他は普通のトイレとなんら変わった所はありませんでした。初体験でした。

登山口へ   登山口へ

登山口へ   登山口へ

登山口へ 嘘のように霧が晴れ、陽射しも出てきました

 ここまで来たので湿原への登山口であるゲートパークまで行ってみることにしました。途中の道は、林道のような細い砂利道があったり、しっかり舗装してある綺麗な道路、凸凹だらけのソロバン道路があったりとバラエティに富んだ道でありました。

遠くに見える円山 円山

直ぐ目に留まった印象的な形の「円山」、高さが853mで、湿原とほぼ同じ高さになるそうです

案内板 案内板

管理棟の近くにある案内板

 さらに驚いたことには、さっきまでの霧が嘘のようになくなり、青空が広がり眩しいまでの陽射しさえ出てきたのであります。「こんな山奥なのに」とまたまた驚くほどの広くて立派な駐車場に辿り着きました。時刻は午前5時半位でしたが、もう車やバイクが十数台停まっていました。車を停め、早々に身支度を整え、管理棟の方へ向かいました。

案内板 案内板

案内板 案内板

 管理棟の近くには、一面芝生のキャンプサイトが広がっていて、屋根のある炊事場もありました。キャンプエリア前の広場では、カップルが椅子に座って寛いでいました。私は、早速管理棟へ行き、協力金を支払い、入山届に記入し提出しました。

ゲートパーク管理棟  ゲートパークの管理棟

案内板  南暑寒荘(有料の宿泊施設、管理棟で受付)  

キャンプサイト  キャンプサイト(有料、管理棟で受付)

 私は山が好きですが登山は初心者です。子どもの頃、田舎でしたので小学校の裏山を遊び場にしていたこと、社会人となってからは日高のアポイ岳と千歳の樽前山に数回ずつ登ったこと位しか経験はありません。さあ、いよいよ湿原へ向けて出発です。

 ご訪問ありがとうございました。

 

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