『宗谷岬へ』-幌延町・豊富町・稚内市①-
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前回は天塩川に架かる橋を渡って『天塩町』から『幌延町』に入りました。そして、『オトンルイ風力発電所』まで進むことができました。
『幌延ビジターセンター』
さらに海岸線を北へ進んで行くと、T字路交差点があり右折すると道道972号線に入ります。そこを4㎞ほど走りますと『幌延ビジターセンター』の展望台が見えてきます。私が訪れたのは5月上旬で、ミズバショウの白い花が咲き始めた頃でした。
『北緯45°モニュメント』
そのT字路交差点を真っ直ぐ北へ進んで1㎞程行きますと、道路端に『北緯45°モニュメント』があります。『N』の文字をモチーフにしたモニュメントですので直ぐに分かります。そして、そこからも海上にドッカと浮かぶ利尻富士の大きな姿を眺めることもできます(・・・もちろん天気次第ですが!)。
『浜里パーキングシェルター』
『北緯45°モニュメント』の近くに『浜里パーキングシェルター』があります。冬期間の大雪や吹雪(暴風雪)、地吹雪により道路に雪の吹き溜まりができ車が雪に埋まってしまうことがあります。そうした時の避難場所として設置されたものです。
『浜勇知園地』
さらに30㎞程北へ進みますと、『浜勇知園地』があります。道路沿いに『こうほねの家』(国立公園内にある唯一の展望休憩施設で、屋上が展望台となっています。利尻富士までは直線で約30㎞、夕陽も美しいビューポイントです)が建っていて、その傍には『こうほね沼』(周辺には、ハマナスやエゾカンゾウなどが咲きます)があります。『こうほね』とは、夏にスイレンに似た黄色い花を咲かせるスイレン科の植物です。
『ゴマフアザラシ観察所』
ノシャップ岬の手前10㎞程の所に『抜海岬』(ばっかいみさき)があります。そして、その『抜海漁港』には『ゴマフアザラシ観察所』(営業期間:1月から3月)があります。毎年冬になると流氷に乗ってやってくるゴマフアザラシの姿を見ることができますが、今回は残念ながらシーズン・オフでした。
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