『大倉山と宮の森のジャンプ場』 -札幌市-
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昨年1914年11月に『2026年冬季オリンピック』に札幌市長上田文雄氏が招致を表明したことが話題になりました。そして、今年の統一地方選挙を経て上田札幌市長から秋元克広市長になりました。
『2026年冬季オリンピック』は今後どうなっていくのか?私には分かるはずもありませんが、1972年に開催された札幌オリンピック冬季大会の二つのジャンプ競技場を訪ねてみましたのでご紹介致します。
まずは、『大倉山シャンツェ』です。90m級ジャンプ(現ラージヒル)の舞台となりました。冬季に限らずサマージャンプやナイターまでも可能な設備を備えています。大会や公式練習が行われない日は一般開放されていて、ペアリフトで山頂まで上がることもできます。
『大倉山シャンツェ』敷地内には、『ウインタースポーツミュージアム』があります。1972年大会当時の資料やスキーの歴史、用具等の展示や体験コーナーもあります。眺望を楽しみながら食事のできるレストランや二人乗りリフトで展望ラウンジや屋上展望台に行くこともできます。
日本のスキー界草創以来の指導者で宮様スキー大会国際競技会の生みの親である『大野清七』の功績を讃えた碑や大倉シャンツェの寄贈者である『大倉喜七郎男爵』の功績を讃えた碑もあります。また、札幌オリンピックのテーマソングとして有名になった『虹と雪のバラード』の歌碑も競技場の正面に設置されています。
次に、『宮の森ジャンプ競技場』です。ノーマルヒルに分類されるジャンプ台で、70m級競技で日本人選手が金・銀・銅メダルを独占したことが有名となりました。
1972年に開催された札幌オリンピックの70m級ジャンプ(現在のノーマルヒル)にて日本の笠谷幸生・金野昭次・青地清二の選手らが金銀銅メダルを独占しました。
私が中学生の時の出来事で、『虹と雪のバラード』の歌と共に今でも鮮明に覚えています。現在では、サマージャンプの開催も可能となっています。
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