『浦臼町の湖沼』
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石狩川
北海道で一番長い河川『石狩川』、流域面積は利根川に次いで日本2位、長さは利根川に次いで3位です。その名の由来はアイヌ語で『イ・シカラ・ぺツ』、意味は『曲がりくねった川』といわれています。
捷水路工事
昔の石狩川はとにかく蛇行を繰り返していたため、大雨が降ると流域では氾濫・洪水が起き大きな被害に遭ってきました。そこで、川の氾濫が起きる前に水を海へ早く流してしまおうと蛇行している部分を直線状にして流す捷(しょう)水路工事(ショートカット)が盛んに行われたわけです。川の氾濫によって自然に短絡して川が取り残されてしまうこともありました。
河跡湖(三日月湖)
自然短絡でもショートカットでも川が取り残されてできた沼等のことを河跡湖(三日月湖)といいます。
トイ沼 | 東沼 |
鶴沼 | 西沼 |
新沼 | ピラ沼 |
宮島沼
ラムサール条約で話題となっています『宮島沼』同様に、浦臼町の三日月湖にも春先にはたくさんのハクチョウや、ガン等の渡り鳥がやってきて羽を休めていきます。また、ヘラブナ等の釣り場として愛好家の間で知られている沼もあります。
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